人生に生き甲斐と彩りを~ロードバイク編

人生に生き甲斐と彩りを~ロードバイク編

今回は、僕の趣味と生き甲斐についての後編です。初めての転職をキッカケに始めたロードバイクとのなれそめから現在に至るまでについて綴っていきたいと思います。

 

初めての転職を機に始めた生涯の相棒~ロードバイク

僕は、とにかくカラダを動かしていないと気が済まない性分でして、社会人になってから最初の転職をするまでの間、毎日の仕事終わりの夕方にウォーキング、休日にはフラリと10kmほどランニング、週2回ペースで地元のスポーツセンターでウェイトリフティングをこなすなどしておりました。

ところが、ランニングの途中で左膝に熱を帯びたような、それでいて関節が突っ張るような違和感が現れ始め、有酸素運動はウォーキング一本に方向転換しました。

もともと中学の頃に陸上部に所属し、短距離を専門にこなしていたのですが、人一倍の筋肉量と頑丈な骨格に恵まれ瞬発力には自信があったものの、身長の割に体重が重かったコトが災いし、30代になる前に膝関節を痛めたのでした。

でも、できるだけ長時間にわたり運動がしたい。そして、自分の限界を速度ではなく距離で突き詰めてみたい。そう思い一念発起。現在の居住地に移住したのをキッカケにロードバイクを始めるコトにしました。

まずは街乗りと遠乗りのためクロスバイクから始めるコトに。引越の翌日、マチの情報誌で仕入れた最寄りのスポーツバイク専門店へ行ってみました。そこで、店長から「まずはコレに乗ってみて下さい」と試乗させてもらったのが現在も愛用しているクロスバイクでした。

驚いたのはその軽やかさと滑らかさでした。跨って、たった一回ペダルを踏んだだけで、スーッとどこまでも進んでいく。まるで別な動力機構が搭載されているかの錯覚を覚えるほどでした。

以来すっかりハマってしまい、しかも試乗車のサイズが僕の体型にピッタリ合ったことから即購入。占めて75,000円という高価な買物でしたが、環境に優しく健康的な趣味なら惜しくない。買物や通勤、そして休日のロングツーリングで最大限に活用しました。

それから半年後、そのクロスバイクが5台は買える値段でロードバイクを購入するコトに。キッカケはロングツーリングですれ違うロードバイクのスピーディーな走りに魅了されたからです。ドロップハンドルを特徴とした独自のルックス。一切のムダを削ぎ落とし、機能美に満ち溢れた流麗なフォルムにすっかり惚れ込んでしまいました。

購入してから現在に至るまで、この2台はなくてはならない相棒たちです。あいにく1年の半分近くが雪と氷で閉ざされる北国に住んでおりますので、ロードバイクを楽しめるシーズンは実質7~8月だけです。本気で南国への移住を考えたコトも一度や二度ではありませんでした。

 

青い空と緑の自然と漆黒のアスファルトを風とともに走る

ロードバイク乗り(これを「ローディー」といいます)の中では、「ローディー以外に値段と距離は話すな」という不文律があるそうです。ローディーの常識は世間の非常識といったところでしょうか。

僕も購入するまでは考えもしませんでしたが、中古車が買えてしまうほどの値段も、いちどに200kmもの距離を日帰りで走破するコトも、今ではフツウの話です。毎年、シーズンには休日には220kmほど走破します。平日は早起きして30kmほど走ってから仕事へ。

ロードバイクと出会って幾つものメリットがありますが、僕にとっての最たるものは、長時間にわたる有酸素運動を長期間にわたって続けられるコトです。1回の日帰りツーリングで10時間以上は走りますが、膝の痛みや違和感は皆無。乗り始めて9年目になりますが、後遺症の予兆は今のところありません。

おかげで転職前より5キロ以上は痩せましたし、体脂肪もおおむね15%台を維持しています。シーズン真っ盛りの頃は11%台まで絞れます(もっとも、夏の終わりには速攻でリバウンドしてしまいますが)。職員検診の血液検査も、ロードバイクに乗り始めた翌年から大幅に改善されました。

もうひとつのメリットは、自分の力で長距離を走破できるコトです。日帰りツーリングで最長240kmを疲労困憊で走り切ったコトがありますが、ここ数年は、往復220km程度なら楽勝で走破するようになりました。もちろんフルカーボン製の高価なロードバイクならではの結果でしょうが、動力源になるのは自らの脚力です。

ロードバイクをしないヒトにどれだけ説明しても理解が得られないのが残念ですが、自分のペースでロングツーリングに出かけるのは、とても心地好く、それだけの距離を自分の力で走破できるという自信にもつながります。また、体型の維持にもロードバイクが大活躍してくれています。

というワケで、ロードバイクを続けている限り、自らの理想には程遠いものの、ある程度の引き締まった体型を維持できるのは間違いありません。

ロードバイクに乗るコトのデメリットは高額な購入費もさるコトながら、それ以上に深刻なのは交通事故のリスクでしょうか。もちろん、我々ローディーの中に危険運転をするなどマナーが良くない輩がいるコトも確かです。ドライバーにとって邪魔な存在と思われるのも仕方ないのかも知れません。

交通ルールを厳守し、互いを尊重しながら共存できれば良いのですが。

 

趣味は、人生に鮮やかな彩りを与えてくれる

僕は、障害者ケアマネとしての仕事を心から愛し、生涯現役で続けていくつもりでおりますが、仕事だけが人生ではありません(仕事=人生と考えられる生き方もまた幸福な選択肢のひとつだと思っていますので、あくまで僕の独断と偏見として)。

僕は趣味で得たものを仕事にフィードバックするよう心がけております。ヒトはパンのみで生きるに非ず。サービス利用のコトしか書かれていないサービス等利用計画なんてつまらない。休みの日は思い切り趣味を楽しむ。欲しいものを買うコトを働くモチベーションにする。

その一例として、かつて僕が担当していた女性相談者は、好きなアイドルのコンサートに行くのを楽しみに、毎日、一生懸命働いています。

これからもエレキギターとロードバイクを趣味として続けながら人生を楽しみ、相談者の人生に鮮やかな彩りを提供できるような計画相談支援を追求できればと思います。