どうしても仕事のヤル気が出ない時は

どうしても仕事のヤル気が出ない時は

「ダメだ、なんか気分が上がらない」という朝

独り職場だからこそ、自分を厳しく律する必要があるのは充分に判っているのですが、日々蓄積する疲労と加齢による老化現象は如何ともしがたく、特に冬期間のヤル気の落ち込みというのは毎年の悩みであります。

孟浩然が後世に残した漢文であまりにも有名な「春眠暁を覚えず」というフレーズがありますが、動物の本能から鑑みれば、どう考えても「冬眠暁を覚えず」に違いない。雪と氷で閉ざされたわがマチではなおのコト。

若い頃から僕は夜型人間だったのですが、来年にはアラフィフ世代に突入するにもかかわらず早起きは大の苦手であります。夏期間は暑くて寝ていられないのとロードバイクに乗りたくて早朝もスッキリ起床しますが。

なので、目覚まし時計でムリやり起床し、覚醒しているかどうか怪しい意識の中で身支度を済ませ、時間ギリギリで職場に着いてデスクでしばらくボーっとしているのであります。何とも情けない始末。

というワケで、効果のほどは各自でも試していただきたいのですが、僕の場合は以下のとおり行動しながら、徐々に仕事モードに意識を切り換えていく方法を取っています。

 

「儀式的行為」で心のスイッチを起動させる

誰にでも朝の儀礼的行為というものがあるハズです。ベストコンディションに自分を持っていくルーティンワークのコトです。例えば、朝食時に新聞を読むとか、朝は米ではなくパンを食べるといった習慣です。それをしないと落ち着かないというアレです。

優れた一流アスリートほど寸分違わぬルーティンを欠かさないそうで、例えば、打席に立ったイチロー選手が片手でバットを外野に向け、片目を瞑る、あの一連の流れるような美しい所作も儀式的行為に該当します。

僕の場合は、オフィスに着いたらまずはジャケットを脱ぎ、ラジオのスイッチを入れ、パソコンのスイッチを入れて起動するまでの間に給湯室に行ってコーヒーを淹れるコトでしょうか。

相談者との朝一番での面談など、現場まで直行しなければならない場合を除き、現在の半独立型社会福祉士になってからは以上のルーティンを必ずやるようにしています。別に意識するワケでもなく、いつの間にかそうなっていたという感じでしょうか。

そうしている間に、少しずつ仕事脳が起動していくのです。

 

手が付けやすい仕事から片づけていく

相談者や支援者の都合に合わせてその日の仕事を組み立てなければならない宿命にある以上、つねに優先順位とタイムスケジュールを意識しながら仕事をしますが、最優先事項がない日はやりやすい仕事からやります。

ちょっとコレは手こずりそうだという仕事から手掛けるべきという意見もあるかもしれませんが、そういう仕事は「じゃあやるか!」と完全に仕事モードに切り換わった後でなければ、なかなか踏み込めません。

どうせ効率が上がらないのだから、だったらカンタンに手掛けられる仕事から片づけていくべきというのが僕の仕事のやり方です。

 

思い切って休んでしまうのも有効な一手

与えられた有給休暇を適切に消化するというのも、ビジネスマンとしての高いモチベーションをキープしづけるために必要なコトであります。

僕は前職時代、退職する前の月に10日ほど消化した以外、年に4~5日程度の有給を使うのみでした。有給を使った分だけ後で休んだツケが回るというのがイヤだったからです。

しかしながら、休むべき時に休みを取らず、蓄積する疲労を放置したコトで仕事のモチベーションを大いに下げたコトは間違いありません。無職期間の2ヶ月で存分に休息し、有意義な余暇を過ごせたからこそ積年の疲労を完全に抜くコトができたのです。

今の仕事を長続きさせたいと思うなら、意識的に有給を消化して休息とリフレッシュに充てるべきです。僕のように過度のストレスと不眠と疲労の蓄積という負のスパイラルに陥らないよう、充分に気を付けていただきたいと思います。

 

動き出すまでのエネルギーを絞り出せば、あとは勢いで

僕の場合、いつもそうではないものの、仕事の場合、動き出すまでに膨大な精神的エネルギーを必要とします。非力なエンジンで停止している重い機体を動かすようなものです。

しかしながら、いったん動き出せば慣性の法則で機体が加速していくように、半覚醒だった意識が立ち上がり、次第に仕事モードに切り換わって、最終的には無我の境地に入ります。

なので、昼食前から終業時間にかけての時間帯が、僕の場合は最も仕事の能率が上がります。少々手を焼くハードな仕事は、この時間帯に合わせて処理するコトにしています。

自宅訪問や事業所見学、サービス担当者会議など、誰かと会う仕事は意外とイケるものです。朝のモチベーションが上がらないのはデスクワーク。

特に月末から月初めのレセプト請求や計画相談支援の記録作業など、独り延々とパソコンを打ち、プリントし、ファイリングしていく作業は、ある意味でなかなかの苦行であります。

独りケアマネとして自由自在に仕事の割り振りをマネジメントできる立場なのだから、良く考えれば「朝はデスクワーク」と固定化せず、朝一番でモニタリング訪問や事業所見学に出かける日も設定すべきなのです。

このブログを綴りながら、フト気付くものがありました。まだまだ白紙の予定が続く師走の1ヶ月、意識も仕事もフレキシブルにこなしていこうと、たった今、思い至った次第であります。

その前にはまず、明日中に国保連(国民健康保健団体連合会)宛てに請求データを送信しなければなりません。これまでこなした計画相談支援給付費が振り込まれないと、来月の僕の給料が出ませんので。