グーグルアドセンス審査の合格を振り返って

グーグルアドセンス審査の合格を振り返って

3度目の正直、ついにアドセンス審査の合格通知

今朝、メールをチェックしていたところ、グーグルからアドセンス審査に合格したとの着信がありました。俗にいう「ポップコーンボーイ」のイラストではなく、笑顔を浮かべる外人女性のフォトショットでしたが、合格通知には変わりありません。

ブログ開設後に目標としていたグーグルアドセンスの合格通知。本来なら狂喜乱舞するところですが、ここまでの紆余曲折を考えると喜びよりも安堵が先でした。「ようやく認められたか」と。

ネットで調べた情報によりますと2016年から審査基準が非常に厳しくなったとの話でしたが、合格までの道のりは、まさに噂に違わぬ厳しいものでした。

しかしながら、先に合格した先輩諸氏の助言で共通していた「厳しくなったが、絶対に合格できる」というメッセージを頼りに、ここまでやってきました。こうして合格通知をもらってから振り返りますと、まさに助言とおりの顛末に。

そこで今回は、これからグーグルアドセンスに挑戦する方のために、僕が意識してブログを育ててきたポイントについて列挙していきたいと思います。先輩諸氏のブログも併せて参考にしながら、見事合格を勝ち取っていただければ幸いです。

 

まずは徹底的な情報収集に励む

アドセンス合格者のブログを片っぱしから読む

僕も含め、ブログ初心者がグーグルアドセンスの審査を受ける上で何をどのように気をつけたら良いのか、皆目見当もつかないというのが正直なところでしょう。

僕はまず、判らないなら判らないなりに、まずはグーグルアドセンスを合格したブロガーの成功談を徹底的に読むコトにしました。いきなりグーグルアドセンスの解説をもとに行動を起こすのは難しいと思ったからです。実際に読んでみても「?」でしたので。

初心者にグーグルアドセンスの解説を理解するのは極めて困難であります。そこで何度も不合格を繰り返したというブロガーの成功談を中心に閲覧し、そこから得られた教訓をもとに再挑戦。結局、これが合格への最短距離だったと思います。

数ある合格談の中から「成功のためのエッセンス」を読み取る

グーグルはアドセンスの審査基準は提示していますが、合否基準は非公開です。あとは推論しかないという話になりますが、合格したブロガーの成功談の中に、あなただけの答えが必ずあります。

成功談には、実に多種多様な助言が含まれています。申請して数時間とか2~3日で合格通知がきたというブロガーもいれば、数十回もの不合格を経て勝利を勝ち取ったブロガーもいます。

当然、合格へのプロセスが違えば助言の内容も違ってきて当然です。しかしながら、ネット検索で合格談を読み込んでいくと、「どのブロガーも同じコト言っている!」という助言に気づきます。それらを基準に記事を書き続けました。

 

合格者の手記で得られた情報をもとにブログを書き続ける

先輩ブロガーの合格談で共通していたのは、「コンテンツポリシーを厳守する」「閲覧者が読んで役に立つ独自情報を発信し続ける」、これら2点についての重要性を説くものでした。

ブロガーによっては、プライバシーポリシーは必須だとか、サイトマップを設置した方が良いとか、アイキャッチ画像はあった方が良いといった解釈の違いはありましたが(結局いずれも対応しましたが)、僕が諸先輩の成功談から読み取ったのは上記2つでした。

そこで今回は、以上の2点を配慮しながら実際に僕がやってきたコトについてご紹介します。

グーグルアドセンスのコンテンツポリシーを読み返しながら記事を書く

アドセンス審査に合格するためには、コンテンツポリシーに抵触しないコトが最低条件であり絶対条件であります。コンテンツポリシーとは、禁止コンテンツに関する詳細の説明であり、これらに該当すれば即不合格というものです。

つまり、「アドセンスを利用したければ、禁止コンテンツに該当する記事だけは絶対に掲載してはいけませんよ」というコトであります。

当然のようにコンテンツポリシーを意識して記事を書き続けたのですが、その中で僕が唯一心配していたのが、禁止コンテンツのひとつ「危険または中傷的なコンテンツ」に抵触しない記事を書くというコトでした。

具体的には、「個人または個人で構成される集団を中傷、威嚇、攻撃している」おそれのあるコンテンツであり、「個人を名指しで罵ったり中傷したりしているコンテンツ」であります。

僕のブログには、転職経験を繰り返す中で不快に思った人物やその言動について言及した記事がいくつもありますが、個人が特定されるような固有名詞は一切記載しておりませんし、登場人物はすべて仮名にしています。

コンテンツポリシーに抵触するコトを恐れて一切を誤魔化すと記事の信憑性が疑われますので(僕が体験談として記載した記事は誇張でも架空でもなく、すべて実話です)、リアルな描写とコンテンツポリシー準拠の両立に配慮しました。

実名は一切挙げていないものの、これらのきわどい描写がコンテンツポリシーに抵触していないか、ハラハラしながら合格通知を待っておりました。

実体験をふまえた独自性の高い記事を中心に書く

当ブログで何度も触れているとおり、僕は社会福祉士というマイナーな国家資格取得者であり、なおかつ「障害者ケアマネ」こと相談支援専門員という、福祉業界の中でも特にマイナーな仕事をしています。

そのため、当ブログには残念ながら、大多数のネット閲覧者の皆さんの興味や関心を惹きつけるネームバリューは一切ありません。したがって、メジャー向けの価値あるコンテンツを書けるネタは持っておりません。

しかしながら、グーグルアドセンスの審査基準は「ブログ記事が閲覧者に役立つ独自情報としてのコンテンツが成立しているか否か」でありまして、申請時点におけるページビューの多寡は一切問われません。

つまり、僕のようにマイナー路線をひた走る初心者ブロガーであっても、誰かの受け売りやコピペ記事でない限り、アドセンスに合格するチャンスがあるというコトです。その助言を信じて、実体験に基づく情報発信を続けてきました。

そもそも、障害者ケアマネこと相談支援専門員が職務経験を綴ったブログはほとんどありません。また、福祉業界の転職ネタを扱うブログも然りです。裏を返せば、希少性が高く独自性に富んだ記事が書けます。

ブログの中心記事は障害者ケアマネ関連なので、今の仕事を続けている限りはネタ切れで困るコトはありません。書きたいコトは次から次へと脳裡に溢れてきます。あとは、睡眠時間といかに折り合いをつけるかです。

ただし、仕事の話ばかりでは息が詰まってしまいますので(マジメな話と難しい話がトコトン苦手なので)、障害者ケアマネの仕事や転職体験に関する記事だけではなく、趣味のエレキギターやロードバイクについての記事も多数アップしてきました。

あいにくロードバイクはシーズンオフなので最低限の記事しか書けませんが、エレキギターに関連する記事は、「エレキギター最初の1本を選ぶなら」をはじめとした幾つかの記事をアップしております。

独自性を持たせるためには、「僕自身の失敗談と劣等感」を存分に

独自性とは何をもって成立するか? そのひとつが「僕自身の体験談」であります。では、体験談を書けば閲覧者は満足して下さるのか? 答えは「ノー」です。

同じ体験談でも、成功談と失敗談では読む側の印象が違います。成功談を書く際に配慮しなければならないのは「成功の要因を客観的に分析した記事であり、自慢話の類が一切排除された閲覧者が嫌味に感じない記事に仕上っているコト」であります。

なぜなら、他人の自慢話ほど聞かされる(読まされる)側にとってウンザリさせられるものはないからです。閲覧者が知りたいのは成功するための具体例などの有益な情報であり、ブロガー個人の自慢話ではないハズです。

その点、自分の失敗談であればいくらでも存分に描写できます。誰も傷つかないし、コンテンツポリシーに抵触するおそれも一切ない。それどころか、閲覧者にある種のカタルシスを感じてもらえるコトでしょう。

独自性を持たせたブログを育て上げていく上で、成功談については不愉快な自慢話にならないよう細心の注意を払い、失敗談については遠慮なく、大胆に、オープンに知らしめる。

そこで僕は、失敗を重ねた上、最後の最後に成功できた経験則をブログに盛り込むコトを意識しながら記事を書き続けました。「転職を成功させるには~その3『ウデ』」「社会福祉士国家試験に一発合格するための10ヶ条」は、その集大成でもあります。

もうひとつの切り口は、「僕自身の劣等感を逆手に取る」であります。

エレキギター関連の記事で自作に関する記事がいくつかありますが、これらの記事には手が小さくて指が短い、僕自身の劣等感を晒しつつ、それでもなお理想を追い求めて試行錯誤した経緯が盛り込まれています。

例えば「弾き易いエレキギターの特徴とは」は、手が小さい男子ギタリストや握力が弱い女子ギタリスト向けのマイナー記事ですが、これらもまた「僕にしか書けない独自情報」を存分に盛り込んだ記事であります。

審査結果が保留となれば、アドセンス合格の一歩手前

結果を待つ間に何をすべきなのかを調べて行動する

1回目と2回目の不合格通知はアッという間に届きました。特に、1回目の通知など申請して3時間もしないうちに速攻で返信が届いたくらいです。

ところが3回目の申請ではいつまでも返事が届かず、保留扱いのまま梨の礫(つぶて)の日々が続きました。これがまた精神衛生上、非常によろしくない。「ダメならダメで早いところ返事を寄越してくれ」といった、ヘビの生殺し的な心境でした。

この不安を払拭するためにも先輩ブロガーの記事を読み漁っておりました。僕が実践したのは「待っている間も記事をアップし続ける」「1週間以上経って、それでも返事がなければグーグルアドセンスの問い合わせフォームで打診する」でした。

問い合わせるまでの間、粛々と記事を書き続ける日々

前者については、先輩ブロガーの助言を待つまでもなく、記事を書き続けました。後者については諸説あり「2週間は待った方が良い」との助言を採用するコトに。ジリジリしながら記事を書き続けながら2週間待ち、返事が来ないのを確認した上で、問い合わせフォームから確認しました。

その書面もまた、先輩ブロガーの情報を頼りに書き上げました。再申請して1週間以上(実際は2週間でしたが)経過しているが返事がなく不安であるコト、何度も記事を読み返し、コンテンツポリシーに抵触する記事は一切ないコトについても言及。

最後に、「ご多忙のところ大変恐縮ですが進捗状況についてご確認いただきたい」と丁寧に言葉を結びました。独自のアルゴリズムで判別しているのか担当者が読むのか不明だからこそ、メールの向こう側にいる相手を意識した上での質問状としました。

それから1日あまり、午前3時21分の着信で待望の合格通知メールを受理しました。

 

合格通知をもらった後も、やるべきコトはこれまでの同じ

クリック型広告収入を得られる算段がついたコトはもちろん嬉しいのですが、それ以上に嬉しかったコトは僕の記事が有益なコンテンツであるというお墨付きをグーグル社からもらえたコトでした。

グーグルアドセンスの審査合格は僕にとって、とても誇らしく、そして励みになります。また、お墨付きをもらった以上はその期待を裏切りたくはないという、しがないマイナー系ブロガーとしての矜持を抱かせてくれます。

そのためには、これまでと同様、閲覧者の皆さんが当ブログを訪れて良かったと思っていただけるよう、今後も可能な限り良質なコンテンツたり得る記事をコツコツ書き続けていくのみであります。