晩酌やめて夢十夜~禁酒生活11日目の近況報告について

晩酌やめて夢十夜~禁酒生活11日目の近況報告について

ある日、フト思いついてやってみたら想像以上の効果だったというコトで、コレはイイとすっかり晩酌しない生活が気に入ってしまいました。ビールテイストのノンアルコール飲料すら口にせず、禁酒生活がほぼ完全に定着しつつあります。

若造の頃に酒の味を覚えて以来(安酒をガブ飲みでしたが)、持病の痔が激痛をもたらすたびに、主治医から治るまでは飲酒を控えるようにお叱りを受けて自主規制する以外で晩酌しない日が長く続いた試しなどなかったのですが、今や二日酔いすら無縁の日々を送っています。

晩酌をしない日々がもたらす恩恵~健康面のセルフマネジメント→コチラ

晩酌を封印してから7日目~禁酒生活がもたらした変化の数々→コチラ

禁酒生活が僕にもたらした数々の恩恵については、上記2回にわたって綴ったところですが、晩酌しない夜を10回迎えた現時点における健康面の変化の数々を振り返って思うコトを備忘録として綴りたいと思います。

 

健康面においてはデメリットが1つもない禁酒生活

晩酌をしない生活がもたらした健康面におけるメリットの数々については、当ブログで以前ご紹介したものを参考にしていただければと思います。というのも、このブログを綴っている禁酒生活が11日目を超えた現段階において、そう大きな変化が起こっていないからです。

目を見張るような激変はないのですが、だからとって禁酒生活が無意味というワケではありません。晩酌を封印した生活を続けているおかげで体調がよろしいというメリットは、封印を解かない限り享受しつづけるコトができるからです。

ここ数週間、ようやく肌寒い春から初夏に向けて南風が吹き抜ける季節となりました。ようやく、こちらは好ましくない意味で封印が解けていませんが、ローラー台に固定したままのロードバイクは来月以降に開放するとして、今はクロスバイクでショートツーリングを楽しんでいます。

本当であればすぐにでもロードバイクで早朝サイクリングに出かけたいところですが、朝の気温が10℃程度なので、もうしばらく室内ローラー台で汗を流す日々が続きそうです。クロスバイクで、休みの日の昼間にサイクリングロードを走るしかありません。

そのおかげもあってか、体重だけはようやく目に見えて減少を始めました。ズボンのベルトはまだ苦しいですが、時間の問題でしょう。晩酌を封印したら痩せたという話をネットで散見しますが、これだけは僕のケースに当てはまらないようです。

さて、ここでフトこんなコトを思うワケであります。「このまま続けて意味あんのか?」と。

 

禁酒生活とは、突き詰めると依存症との闘い

冒頭でビールテイストのノンアルコール飲料すら口にしないと綴りましたが、コレには理由があります。それをキッカケに晩酌していた記憶が本能を刺激し、ビールを飲みたい渇望が抑えられなくなったら元の木阿弥になってしまうからです。

僕は決してアルコール依存症ではありませんが(精神科の医師からその旨の診断を下されていないという意味で)、それでも仕事柄、依存症の何たるかは知っているつもりです。

一口に依存症といっても多岐にわたり、アルコールだけでなく薬物やギャンブルもあります。そのキッカケとなるのは依存症の原因そのものだけでなく、それを連想するものも欲求を刺激するコトになります。

以前、精神保健福祉士の勉強会で依存症について学んだ際、講師の精神科ソーシャルワーカーから「ゼロさんが今やってるソレ、薬物依存のヒトにとってトリガーになるんです」といわれたコトがありました。

無意識にやる僕のクセなのですが、半袖のシャツで腕を組んで講義に望んでいた僕の素肌を指して、「今のゼロさんみたいに腕を組んでいると血管が浮き出て見えますよね。薬物依存者はそれをみて〔注射したい〕と思ってしまうんです」と解説してくれたものでした。

この講義で学んだコトが記憶の片隅にあったので、飲酒の欲求を高める行為の一切を封印すべきと判断した次第です。ノンアル飲料を探せば、必ず傍に缶ビールが陳列されていますので、その棚を素通りするようになりました。

このように、晩酌をしない生活がもたらすメリットを存分に享受しつつ、その一方で今日のように炎天下の中を数時間にわたりサイクリングロードを駆けずり回ってシャワーを浴びた後のアノ欲求を抑え込んで緑茶やソフトドリンクをガブ飲みするのであります。

一口に禁酒11日目といいますが、ほんの少しのストイックさを発揮して、晩酌しない夜を1回、また次の日も晩酌をせずに…と、1回1回を積み重ねてきた結果であります。

今にして思えば、晩酌しない生活とは、以前、ご縁があったアルコール依存症の当事者団体の運営スタッフ(このスタッフも元アルコール依存症のひとり)の体験談とぴったり一致します。

結局のところ、「今日もどうにかソレをせずに済んだ」という日々の繰り返しなのだと。

僕は、このまま晩酌をしない生活を続けていくつもりですが、目を見張るような効果がなくなり、何かを口に含んでいないと気が済まない代償行為から解放されてからが勝負だと思っています。

今後も、晩酌をやめた後の健康状態や禁酒生活で気付いた点について折をみて綴っていきます。